○橙
　青鬼赤鬼（＋4200）
　飛翔毘沙門天（＋4000）

○藍
　狐狸妖怪レーザー（＋4500）
　アルティメットブディスト（＋5000）
　四面楚歌チャーミング（＋4200）
　ユーニラタルコンタクト（＋4000）
　式神「橙」（＋5000）
　狐狗狸さんの契約（＋5300）
　飯綱権現降臨（＋4000）

　(2,40)に幽々子出現
　魅魔が自軍にいれば(6,44)に出現

　宴は終わっても戦いは終わらない……と言うわけで、エキストラステージである。

　敵の布陣は、妖夢前方の右翼左翼に亡霊4体ずつ、その後ろに亡霊が5体ずつ、後詰に横一列布陣の亡霊11体、その後ろに橙。対する自軍の初期出撃メンバーは、(8,49)の妖夢のみ。
　一見きついようにも思えるが、敵は全て射程範囲に入らないと動いてこないので、見た目より絶望的な状況ではない。攻撃するにしても、よほど無謀に突っ込まない限りは大丈夫だ。
　2ターン目味方フェイズには、(13,41)にルナサ、(12,42)にメルラン、(13,43)にリリカが味方増援で現れる。
　これを見越して、事前に妖夢をマップ右側に移動させておこう。そのターン中に合流できるはずだ。
　3ターン目には(2,40)に幽々子が味方増援で出現、そのまま仲間になる。とは言ってもステージ17ほど強くはないので、過信は禁物。
　更に魅魔を仲間にしている場合は、このタイミングで(6,44)に増援として登場する。
　そして、4ターン目にようやく自軍主力が到着。同時に、橙の周囲に亡霊７体が増援で出現する。
　この亡霊は、他と違って自軍方向に前進してくる。
　まずは橙の護衛は放っておいて妖夢たちと合流するように動き、マップ下側の亡霊を駆逐する。次に、自軍側へ動いてきた増援7体を叩き、気力の上がった段階で護衛部隊を叩こう。ただし、橙から9ヘクス以内の位置に入ると橙が飛翔毘沙門天で攻撃をかけてくる。
　橙を最後に回したい場合は、この位置には入らないようにしよう。

　さて、護衛部隊を倒したら、次は橙の番だ。
　留意すべきは、橙が2回行動のできるユニットだと言う事。
　敵フェイズに飛翔毘沙門天が2発飛んでくるのは確実だ。
　ステージ11で厄介だった飛翔韋駄天も健在で、攻撃を20％の確率で回避した挙句に逃げてしまう。
　また、「脱力」「かく乱」などの敵に作用する精神コマンドが橙には通用しない。
　しかし、根本的には大した能力ではないし、このステージにおいては後もあるので、ここでさっくり倒してしまおう。
　スペルカードボーナス取得難易度は、前にも増して低い。
　飛翔毘沙門天がメインウェポンのため、飛翔毘沙門天は確実に入手できるし、4距離で攻撃すれば青鬼赤鬼も問題なく入手可能だ。なお、ステージ11ではボーナス対象だった鳳凰展翅、道満晴明、護法天童乱舞は対象外。

　橙を倒すと、(8,22)(4,19)(12,19)を基点に亡霊5体ずつ、合計15体が増援で登場する。
　この部隊も射程内に入らないと動かないので、おびき出して倒せば楽勝だ。
　おそらく、この時点でほぼ全員の気力が150になっていると思われるので、どんどん進もう。
　そして、Y軸15地点を越えたターンの敵フェイズに、洗礼魔法陣が3体現れる。
　この魔法陣は、旧作のボス直前及び妖々夢ExtraやPhantasmで弾を1回発射して消える魔法陣の再現である。射程内に入ると容赦なく攻撃を仕掛けてくるが反撃はできず、弾を一度撃ったら消えてしまう。まさにボス前の洗礼として弾を浴びせ掛けるためだけの存在だ。
　この攻撃が最初のを含めて4回続く。
　数の方も1回目は3体、2回目は4体、3回目と4回目は8体と、ターンを追うごとに多くなる。
　攻撃力は結構高いので、誰かが落ちないように細心の注意を払ってくぐりぬけよう。

　4回目の魔法陣が出現した次のターンの敵フェイズに、(8,2)に藍が増援で出現する。
　ここからがこのステージの本番と言っても過言ではないだろう。
　藍は反応以外の能力はすべて橙を上回り、攻撃力も高い上に発狂状態などの嫌な能力も持ち合わせている。気力も出現時点で130あるので、大抵の攻撃を用いる事ができる。
　また、倒すためには色々と段階を踏む必要もあるので、気合を入れてかかりたい。
　この時点で注意すべきは四面楚歌チャーミング。魅了の追加効果を持ち、クリティカル率も高いので割合かかりやすい。味方の攻撃まで受けてしまうと大変苦しいので、注意しておこう。

　藍の損傷率が50％を超えると、藍は橙を自分の隣に召喚する。
　橙の強さ自体は変わらないのだが、藍の武装に合体技式神「橙」が加わり、更に橙が倒されるまでは一切の攻撃が通用しなくなってしまう。式神「橙」を取ったら、すぐに橙に攻撃を集中させよう。特徴などは前項を参照していただきたい。
　橙を撃破すると藍の無敵状態は解除されるが、藍の損傷率が50％にまで回復、更にENと霊力も全快し、マップ兵器狐狗狸さんの契約が使用可能になる。
　続いて損傷率が70％を超えるか、損傷率80％以上でかつ藍の反撃が味方ユニットを落とした場合、毎回ENと霊力が全快してしまう。
　そして損傷率が75％を突破すると発狂状態が発動。
　札属性武器が通用しなくなると同時に、最後のスペルカード飯綱権現降臨が使用可能になる。
　攻撃後は毎回ENと霊力が全快するため、攻撃力3000オーバーの飯綱権現降臨が反撃ごとに飛んでくる事になる。
　ただ、この時点になると、藍の攻撃の際に高速移動形態に変化する事がある。この状態になると、最高の攻撃力を持つ武装が攻撃力2400の憑依茶吉尼天になるため、撃墜の可能性は低くなる。
　状況次第では、この変化を誘発するのも手だろう。
　ともかく、ここまで来ればもう少しだ。札属性を持たない武装をフル動員し、藍を落としたい。
　藍を倒せばステージクリア。
　クリア後に『桜符』『紅符』『日符』『火水木金土符』『月符改』を入手できる。
　いずれも強力なアイテムなので、早速装備して次に備えよう。

　さて、スペルカードボーナス取得について簡単に説明しておこう。
　まず、初期段階では周囲に多数の味方ユニットがいる場合、マップ兵器アルティメットブディストを放つ。
　次に、こちらからの攻撃に対して3距離以内で四面楚歌チャーミング、4距離以上でユーニラタルコンタクトでの反撃がくる。最後に、7距離以上の距離を取ると狐狸妖怪レーザーでの攻撃が来るので、これでこの時点ではコンプリートだ。
　橙との合体技式神「橙」は、敵フェイズに藍から4〜5距離の中に味方ユニットがいる場合に発動する。
　これが1〜3距離だと、四面楚歌チャーミングを撃ってくるので注意。
　狐狗狸さんの契約は、藍から3距離以内に複数の味方ユニットがいると発動。
　そして、飯綱権現降臨は6距離以内から攻撃を仕掛ければ、反撃で発動させてくる。
　攻撃したユニットが落ちないように気をつけつつ、 確実に入手しよう。