妖夢の撃墜（損傷率80％以上で撤退）

　(8,2)に妖夢が後退、ユニット能力強化
　亡霊9体が増援で出現

　妖々夢編もいよいよ佳境。今回は白玉楼に続く階段での戦闘だ。
　ここでの敵ユニットのメインは亡霊。浄属性を持った武装で攻撃をしないと、倒されても12％の確率で蘇る。逆に言えば88％の確率では倒せるわけで、浄属性武装を使うか通常武装で強行突破するかは個人の好みの問題になる。

　布陣は、自軍やや前方の右翼･左翼･中央に亡霊がそれぞれ5体ずつ。
　敵のレベルは高いが、今度は自軍が全員いる状態で戦えるし、敵の数は前ステージの各小隊ごとと大して変わるわけでもない。特定キャラへの攻撃集中にさえ気をつければ、前ステージよりも楽に戦えるだろう。
　ここで経験値を出来るだけ入手し、後に繋いでおきたいところだ。

　初期配置の敵が全滅すると(8,8)に妖夢が出現、勝利条件が「妖夢の撃墜」に変更となる。
　格闘は高いのだが、実は使える武装の攻撃力自体は大したものではない。出現時点で最高の武装である現世妄執の攻撃力が1800、気力105到達時点で使用可能な悟入幻想も1900と、雑魚に毛が生えた程度の武装しか持ち合わせていないのだ。
　この時点では損傷率での退却もなく、防御スキルの斬り捌き、剣界生成、斬り返しに注意すれば撃破は難しくない。

　妖夢を撃破すると(8,2)に後退し、それを守るような横一列の布陣で亡霊が9体出現する。
　蹴散らしていけばいい……のだが、妖夢の性格は超強気のため、亡霊を全部倒すと気力が合計で18も上昇してしまう。HPも28000ほどに増加しており、気力も上がっているため攻撃力も随分高く感じる。
　早いうちに霊力消費系攻撃を乱発させ、霊力を削っていった方が良い。
　妖夢は損傷率が80％を超えると撤退してしまうので、わずかな装甲値減少も馬鹿にならないのだ。
　なお、増援出現後に妖夢と美鈴が戦闘すると、交戦の末に「必中」「直撃」「奥儀」「魂」のかかった中国武術を、装甲値が通常の0.75倍に減少した妖夢に叩き込むというイベントが発生する。レベルとユニットランクさえあれば相当のダメージを与えることも可能なので、削りの際には是非活用しよう。
　妖夢を倒すか撤退させるとステージ終了。
　終了時に『操符』 『蒼符』 『廻符』 『雅符』が入手できる。