LFYさん kns_34_M@D 構成:88点  歌詞とシンクロさせてブラックユーモアが非常に良く聞いている。はじめ見たときは思わず笑ってし まった。ラップ調の歌詞に合わせてリズムよく映像が変化していて良い。全体的に画面を歪ませること でより雰囲気が際立っている。ただ、冒頭のNPWCのロゴムービーとのギャップが激し過ぎるので、 ここはNPWCのロゴを抜いてしまっても良かったかもしれない。 演出:84点  構成でも述べたが、全体的に歪みを多く付けることで作品の主張する内容を如実に表している。背景 の裏で動かしているフィルタによるオブジェクトがブラーに似た効果を持って、全体をぼかしたりして いるのもこの作品に関しては良い効果をもたらしている。とにかく一風変わった作風に合わせた演出が 多い。ただ、背景裏のオブジェクトなどはもうそこらじゅうで使われていたりと演出内容ではなく演出 方法の方面で個性が欲しかった。 技術:83点  基本の部分は問題なく、フィルタに関しては大分使いなれている感じである。ただそれほど目立って 凄いことをやっている部分もないので、平均よりやや上のレベルといったところであろう。フィルタが 得意なせいであろうかフィルタによる効果に頼りがちな部分が見られるので今後はフィルタによる演出 ばかりに頼らずに他のモーションなどでも演出を強化できるようにすると良いだろう。 総合:84点  とにかくブラックユーモアあふれる雰囲気が良い。この発想自体が個性的なのでこのセンスは大事に してもらいたい。曲の特性のためかクリップ系に似た演出方法だったが、まんまクリップ系の真似をす るのではなく、独自の路線で編み出した新たな演出を導き出せるといいだろう。特に粗と呼べる部分も ないので、その点は評価できる。 自由:なし 雑感  これはブラックユーモア満点で面白かったです(笑)。よくこんな音楽ソースとか見つけてくるものだ と正直関心してしまいます(^^; みさささん @エントリーNo.34 紅(ねこみみ)楓さん 【M@D】 ◆合計:346点 ☆言ってる事とやってる事が矛盾しすぎて大笑いde賞 @@@@@@@@@@@@@@@@ 完璧なネタ系作品。 このムービーに関しては、構成や技術云々を言うのは無粋な気もするが、一応。 カスタムフィルタ及びFEの嵐もこのスピード感あるムービーならではの構成。 全ての画像素材を、PrintScreenを何度も使い一枚一枚取りこみ編集した努力は賞賛に値する。 小物の作成及び使用も雰囲気を出すのに貢献している。 音楽の拍にあまり画像の切り替えが合ってない。 ●技術点:81 ●構成点:72 ●演出点:83 ●総合点:80 ●自由点:30 びっぐばぁどさん 【構成】 これは…一発ネタの範疇に入るんだろうか? ともあれ、歌詞の内容に沿ってネット犯罪について警鐘を鳴らしています。歌詞ではファイルですが、それが映像ではMADに限定されているため、より現実感が増してるのは間違いないですね。守るかどうかはまた別問題として。 【演出】 ゴチャゴチャしてて見づらい。 原色系でバリバリのテキストも毒々しい。 これらすべて計算して作成されてるから性質悪いですね。違法性とか警告としての危機感の煽り方としては有効っていうか、いかにもありそうな感じしますからねぇ。 本来ならマイナスするポイントがこの作品に限っていえばそうでなくなるところが=■●_ 【技術】 作風が作風だけに、作者のコメントを鵜呑みにしていいものかどうか悩みました。というのは、2次創作作品に警鐘を鳴らすためにわざと見辛く毒々しい演出を加えてるのだろうと推察されるからです。その演出の部分と本来の実力をうまく推し量ることができたかどうか…。如何なものでしょうか。 【総合】 スゴイです。あらゆる意味で。自爆は自爆でもメガンテ級の威力を感じました。華音賞の根底を揺るがす作品に、関係者一同動揺を隠し切れません? 冗談はともかく、これまた従来の常識を打ち破る逆転の発想で目を見張るべき作品だと思いました。もっとも今後二度と出てこない類の作品だとも思いますが…。 【雑感】 ハイ、仰るとおりでございます。 皆さんも気をつけましょう。 真面目な意見としては、最低限自分が何やってるのか把握しておきましょうということで。 闇砂布巾 朱猫さん 1. 構成  65点  あー・・・画面の動きだけ見ていれば楽しいんですが・・・テーマが重たいです。  見ていて心に突き刺さります。 2. 演出  70点  イロイロと心が痛い演出がところどころに・・・それでも「俺も貴様も犯罪者」 の一言に少し救われるような気がするのは何故でしょう? 3. 技術  70点  雑多な情報をしっかり見せるように造ってあるのは技術だと思います。テー マはアレですが・・・。 4. 総合  68点  心に痛い作品でした。良くも悪くも印象深いです。 <寸評>  えー・・・作品の取り扱っているテーマそのものについては・・・まったくもって そのとおりでございます。返す言葉もございません。  この事に関する事は『のーこめんと』ということで・・・。