名目上の紅魔郷編最終ステージ。
だが、フランドールはこのシナリオでは登場しない。

　さて、このシナリオの前半ではフランドールの部屋の入り口へたどり着く事が目的となる。
　極論すれば、目的地点にいるメイド以外は1体も敵を倒すことなく目的達成する事も可能なのだが、ボーナスやレベル、資金のためにもできる限り敵を倒した方が良いだろう。
　ここではゲーム冒頭で選択した好きなキャラによって出撃メンバーが異なる。
　霊夢の場合はレミリア、魔理沙の場合はパチュリー、咲夜の場合はルーミアと美鈴を伴って出撃となる。
　ただし、レミリアは一切強化が施されておらず、ユニット能力的にはあまり期待できない。
　攻撃の対象になりやすく、おまけにここだけのスポット参戦なので、無理はさせないほうが無難だ。

　戦法はほぼ共通、とにかく直進して目標地点を目指し、ENの残量に注意しつつ反撃でダメージを与えていくこと。ただし、4ターン目敵フェイズにメイドが6体増援で現れるのをはじめ、敵総数が5体を切る度に増援が5体ずつ増援で現れるので、とにかく厄介。
　ボーダーボーナスを得るためにも、敵を増援の現れないギリギリのラインである5体に保ち、一気にマップ兵器で殲滅しておこう。同一ターンで、目標地点に移動するのも忘れずに。
　このため、咲夜でこのステージに挑む場合は幻符に換装しておく事。
　時符のプライベートスクエアでもいいが、お勧めはしない。

　目標地点に到達するとアリスと人形４体が中立ユニットとして出現、勝利条件がアリスの撃墜に変更となる。
　アリスはステージ３と同じように乙女文楽で人形2体を召喚するが、今回は霊穴の加護もない。
　アリスのENが尽きるまで人形で経験値と資金を稼ぎ、然る後に撃破してしまえばいい。

　シナリオ終了後に『火符』『水符』『木符』『金符』『土符』が入手でき、ルーミアの能力に「リボン解放」が追加される。